効果ありありのアイアン練習法。
軽く復習します。
いつもの適正位置に球を置くのではなく、左や右でも打てるよう練習しましょうということです。
詳しくはその1をご覧ください。
では、その練習をする意味③から続きます。
その3 パーオン率が上がる
こんな時どうしますか?基本グリーンは結構うけています。手前有利です。
また花道も段があり砲台グリーンという前提でお願いします。
あなたは9Iでキャリー125y総飛距離130y飛びます。何で打ちますか?
手前が基本とかは抜きにして、もちろん9Iですよね。
ではこれなら?
PWはキャリー110y総飛距離115yです。9Iはキャリー125y総飛距離130yです。
どうしますか。番手間の距離ですね。。
①9Iで奥に付いても普通に打つ。
➁9Iで短く持つ。
③9Iで軽く打つ。
④PWで乗らなくてもいいから打つ。
⑤PWで強振する。
⑥その他
正解は人それぞれですが、あの練習していると。。。
アベレージゴルファー、アマチュアの場合のパターンでいきます。
パターが得意、寄せが得意で正解は変わりますが、一般的な話として。
①9Iで普通に打つ。
受けグリーンという前提ですので、なるべく奥にはつけたくありません。でも真ん中セオリーですのでそれもありです。でも、もっと上達したいひとには消極的な展開です。 70点
➁9Iで短く持つ。
グリーンまでの花道が整っていれば転がって乗ります。でも砲台グリーンならころがり上がらないので乗りません。短く持てば緩まないから良いと思います。キャリーで乗ってしまうと転がって上に着けてしまいます。 80点
③9Iで軽く打つ。
内容は➁と内容は同じです。また、技術レベルが伴わない場合は緩んでダフリます。緩みがちの人は➁でしょうか。 人によって40点~80点
④PWで乗らなくてもいいから打つ。
125yで乗らなくていいという考えは消極的です。 30点
⑤PWで強振する。
自分の正確に打てる距離より強く振るのは危険です。引っ掛けでグリーンからこぼします。この発想は10点。
もちろんローハンデで強振出来るなら100点で問題ありません。ですが、アイアンの強振は私の中では絶対に無しとしたい。私は10点としたい。
⑤その他
ここでアノ練習が役立ちます。
球を左に置いて打つ練習です。
左に球を置いて打てれば、高い球になりランディングアングルがとれますので、ランが出ず止まる球が打てます。しかも高い球なので飛距離が落ちます。基本フェードとなり回転数が増えますので止まりやすいです。手前ピンではこういう打ち方ができます。
短く握っても、軽く打っても距離は合ってますがランがどうしても出ます。アイアンは自分の能力以上の強振はしないゴルフが絶対にいいです。これはどんな場面でも強振しない癖をつけるうえでも守りたい条件です。すべてのラウンドでアイアンは強振しない。
球の位置を左に置く練習をしているとこんな場面でも対応できます。
言ってることは同じですが、こんな場面でも使えるということです。
バンカー超えのピン近。
いろいろありますよね。こういう場面。
いつも、ハーフショットの一辺倒では寄せきれないのです。
引き出しは多いほうがいいです。
まだこの練習の利点ありますよ。
絶対やってね。
また次回に続きます。
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