最近は、パブリックゴルフ場も多いですし、会員制ゴルフ場もビジターを入れますので、年会費を払ってまで会員権を買うことが必要なのかと思う方も多くなりました。
でも、今だからこそ会員権または、年次会員の継続をわたしはオススメします。
ゴルフ上達したいのであれば、やっぱり必須だと考えます。
会員権のお得 ①ハンデキャップがもらえる
会員権や、年次会員はハンデキャップの付与があります。やはりハンデキャップを頂いたほうが、ハンデキャップに対する気持ちも誇りも出ると思います。スコアに対する執着を強くするためにもハンデキャップは大事な要素だと思います。
楽天GORAでも発行できますが、ただ付けるだけになりがちで、
コースで頂くと、そのコースでのほかの方のハンデキャップも見られどのくらいの位置にいるのかが分かり、向上心が湧いてきます。
はっきりいうと、よく、ベストスコア〇〇ってよくいいますが、コースレートも違うコースでベストなにもコース次第です。ハンデだと、コースレートを加味したハンデですから、どこでも通用するのです。コースレートが無いゴルフ場もたくさんありますし、やはりハンデが公平な指標だと私は思います。
自然に左右されるゴルフである為、やはり平均スコアが重要です。
一発いいスコアだしても、やはり強いゴルファーにはなれません。
会員権のお得 ②月例に出ることができる
月例という大会に出ることができます。
ゴルフは仲間でわいわい回るのも楽しいですが、真剣にゴルフと向き合うのであれば、月例など多少緊張感のある場所に身を置くのもいい経験になります。
特に、自分より上級者と回る機会というのは仲間同士では同じメンバー同士になりがちで、ローハンデの方と回る機会が少なくなりやすいと思います。
月例であれば、いろいろな方と回ることができ、基本的に会員権買うほどのゴルフ好きな方ばかりなので話も合います。
ローハンデの方はどうやってスコアを作るのか、そしてローハンデの方と比べて、自分は何が足りないのかが分かります。ここの部分は、絶対に必要なことだと思います。
うまくなりたいなら、ダブルペリア大会ではない、こういう場に身を置くことによってより上達すると思います。
自分では想像もつかなかった考え方、ショット力、寄せの引き出しの多さコースマネジメント、間の取り方など絶対に見なきゃ分からない発見があります。
会員権のお得 ③メンバータイムというところがある。
最近は1人予約なども活況ですが、
会員権を持った同士で回してくれるシステムをメンバータイムと言います。
ゴルフがしたいとき、1人でも組み合わせして回してくれるのです。
ひとり予約でもよいのですが、同メンバーと回れば、コースの戦略や、グリーンなど知っている人同士で回ることも、いろいろ情報が増えて楽しいものです。朝に急にゴルフがしたくなったとしても空きがあれば回れます。ひとり予約の当日は無理ですよね。
一般的な1人予約より、ローハンデの方と回ることも多いので、とても勉強にならことが多いです。
会員権のお得 ④コースマネジメントが身に付く
いろいろなコース行ったほうがおもしろい。1つのコースに何回も行っておもしろいの?飽きるでしょ?と言う方もいますが、そんなことぜんぜんないです。
1つのコースをしっかり理解することは、他のコースでも役に立ちます。
・ティーショットで傾斜が付いており、引っ掛けが出やすいホールが雰囲気で分かるようになる。
・ショートカットが有利に見えるが、実は傾斜があってショートカットしない狙い方がよりグリーン近くなる狙い方があるホールが分かるようになる。
・グリーンを狙うショットで、グリーン形状を理解していて、グリーンどこに落とすのが有利か考えることが出来るようになる。
・旗が揺れていなくても、木の囲い方などが冷静にみることができ、風が通りやすい場所が分かるようになる。
・同じ傾斜で打つことが多いので、左足下がり、左足上がりなど、反復して球の飛び具合を理解しやすい。
・同じコースなので自分の飛距離の長短、風の影響、体調の良し悪しがわかる。
・打ち下ろし、打ち上げのミス傾向と対策が毎回行くので理解でき、普通に打てるようになる。
こういう事が、メンバーコースを何度も回っていて上手くいく方法を探っていくうちに知っていきます。
この探る癖が他のゴルフ場に行った時にもコースのワナがわかる様になるのです。
他のコースで、これらが理解できることは、やはりホームコースがあると理解が早いです。
前回と同じ状況でのミスが出やすく、それを理解出来てまた、克服できたかどうかも何度も回っているうちに分かるからです。
会員権のお得 ⑤コースが荒れていないところが多い
メンバーさんが多く盛んなコースは、自分のコースという意識が強いせいなのかは分かりませんが、ピッチマーク、スパイクの跡、バンカーのならし方、等々、メンバーのマナーがよく、きれいなところが多い印象です。
きれいなコースは、ビジターが来ても汚しづらく、きれいにならすので、維持されやすいのかと思います。
また、メンバーがコースに意見を言うことも多いので、グリーンが早く、バンカーの砂がしっかり入っており、俗いう 良いコース が多いとわたしは思います。
やはり、グリーンとバンカーの砂の量は良いコースの目安になると思います。
良いコースでプレーすることは上達にもつながると思います。砂の入っていない硬いバンカーばかりじゃなかなかバンカーはうまくなりにくいですし、グリーンもイレギュラーばかりする遅いグリーンでは運的要素が高くなり、他では通用しなくなってしまいます。
会員権のお得 ⑥ゴルファーとしての紳士的な所作が身に付く
メンバーさんが多いコースでは、比較的、コースでのピッチマークやバンカーのならし方などは、どのコースでもやるのが当たり前の行動なのですが、メンバーコースのほうがきれいなことが多いですし、トイレでの洗面所で水の飛び散りなどを拭いて出る等、ロッカーの使用やお風呂場の使用など、ゴルフ以外でも細かいところで素敵な所作を行う方が多いような気がします。メンバーは基本自分のゴルフ場を大切にしていますし、交流面でも長い付き合いになりますのでこういうところのマナーが悪い面倒な方は非常に少なく、スロープレーにも気を使っている方が多いと思います。私のメンバーコースでは、キャディ付きの歩きでのプレーはハーフ2時間掛からないのが普通です。2時間を少し過ぎる日だと流れが遅いイメージです。メンバー誰もがこれくらいが普通と考えていますし、プレー自体はぜんぜん急いでいません。こういうことはクラブ全体の雰囲気なのかもしれません。
これは、コースによってそうではないこともありますので、購入の際は実際にラウンドして感じ取ってみることをオススメします。
会員権のお得 ⑦もう価格的に底である
ゴルフ会員権バブルというのが過去にありましたが、いまは適正価格です。
経営状態は調べてから買わないとダメですが、経営が健全なところであれば価値は継続します。
年会費は払わないとなりませんが、プレー代が格安ですので、10回も行けば元が取れると思います。
また、最近はビジター料金が高騰しています。
お金じゃない、見えない得が得られるのが会員権ですが、回数行けば、金銭面でもお得なのではないでしょうか。
こういう内容の情報はゴルフ会員権の販売している業者に経営状況など確認の上購入されるのがいいと思います。
経営権譲渡などありますので、やはり高額な買い物になる為リスクは避けたいですね。
最後に
気の知れた仲間で回るのもゴルフです。
でも、現状では満足できず、ゴルフを上達したいのなら、ゴルフ会員権は絶対に買いだと思います。
特に、今回書きました、
月例、メンバータイム、メンバー料金、コース管理、コース戦略性、また家からの近さを調べて、最高のコースのメンバーになってください。
そしてぜひ、競技にも出て、自分のゴルフを向上していきましょう。
1度踏み入れれば違う世界が見えてきますよ。
どっぷりゴルフに浸かりたいならぜひ検討してみてください。
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