ゴルファーはマナーがいいほうが素敵です。
では、どのような振る舞いがいいのでしょうか。
ルールを守る。
マナーを守る。
こんなことが一般に言われることです。
もっともっと今回は深堀していきましょう。
ルールを守る
一般的にルールを守ることはスマートなゴルファーと思われています。
これを今回深堀していきましょう。
例えば、初心者で120ぐらいの数回しかラウンドしていないゴルファーと回りました。
ドライバーを曲げてしまい、球はベアグラウンドの木の陰です。
その時どうあなたは行動するか。
ルールを守るのがグッドゴルファーであるなら、あるがままに打つのがルールなので、そのまま打たせることでしょう。
でもスマートな方法として、”打ちやすいところに出して打っていいよ”というのもありです。
もちろん、ルールではないことは承知の上です。
なぜかって、
ベアグラウンドの上で初心者がうまくなんて打てませんし、木の陰です。普通に打てば木に当ててしまいます。ミスしかほぼ出ません。
これが、技術的な問題。
そして、なんども林で手こずるのでやっぱりスロープレーとなります。
これはマナーの問題。
そして最終的にこれが大叩きになり、スコアが悪くなります。
試合でもないゴルフで、しかも初めて間もないのに、今日のゴルフを楽しくないものにしないのも理由です。このあたりでルールに厳しいひとと回ってゴルフが嫌になりやめる人は結構おおく居ます。
ゴルフのルールを教えることは大切と思いますが、最初は好きになることがもっと大事なことだと思います。
今日のスコアがこんなことでよくなったことで気分を良くし、好きになってくれたら最高です。また、本当に好きになった時にまた一緒に回りルールを教えればいいのです。
これが楽しさの問題。
これがスマートなゴルフだと思いませんか。
ティーショットの音
では、ティーショットでしゃべってはいけないということはゴルファーなら知っていることと思います。
でも、自分が打つとき誰かがしゃべっていたとしましょう。
あなたはどのような態度をとりますか。
私が嫌いなのは、”騒ぐなよ”的に騒いでいるしゃべっているひとをにらみつけて、しまいに打った後にミスショットだったら、”だから曲がったじゃねーか”的にまたそのひとを見るひと。
マナーを守らなかったのは、確かにしゃべっていたひとなのですが、打つのはあなたなのです。仕切り直し程度でいいじゃないですか。
これって、大きく損していますよ。
ゴルフって、4人(キャディつきなら5人)が気分よくやればやるほどスコアはよくなるものがゴルフです。
朝一のティーショットでこんな態度のひとがいれば、周りのひとの表情は固くなります。話しづらいですよね。
雰囲気も悪くなり、1日面白くないものになっちゃいます。
にらまず、仕切り直し程度にして、軽く流しましょう。
周りのひとは注意してあげてくださいね。
漫画、オーイとんぼで、主人公のとんぼはティショットで、打つときに観客の小さな男の子に大きな声を出されます。球はもちろん曲がります。
でも、とんぼは、その男の子に、打った後に応援ありがとう。と声を掛けます。
そして、その男の子はとんぼのファンになります。
音をたてることは悪いことなのですが、そのされた側の対応方法であなたの価値が変わります。
では次行きましょう。
パターのラインを踏む
パターのラインを踏まれることだってありますよね。
この時でも、もし踏まれたって平気な顔していましょう。
もちろん、ラインを踏んだ人はマナーが悪いですが、これを”お前踏んでるぞ!”なんていうとやはりスマートではありません。
グリーンのコンパクションが高く固ければ、そんなに影響はありませんし、入らなければ自分のパットが弱かったと思えばいいのです。
逆に踏まれたから入る場合だってあるわけで、激安ゴルフ場や、大雨のグリーンは柔らかいので踏んだらラインはずれますが、晴天の固いグリーンなら影響は少ないです。
そんな細かいこと言ったら、その前のパーティは数分前にガンガン踏んでますからね。それは気にしないの?って思いませんか。
そんなことで怒らず、まずは目の前のパットを沈めることだけに集中したいですね。
バンカー目玉のトラブル
例えば、バンカーでトラブルになったとしましょう。
そんなとき、
”わー、がっつり目玉だよー!どうやって出すかなー!やばいよー、すげえ埋まってるー、わーー、どうすんのよーーやっぱり58度かぁーー、〇〇△△□□”
と騒ぐ人。
もう、打つ前のスコア崩れる言い訳としか聞こえません。
しかも、その不幸自慢は全くいりませんね。
目玉になったことぐらいみんな見ています。
そんなときこそ、さらっと構えて打つべきです。
それがスマートなゴルファーというものです。
ティーショットでのひとこと
ティーショットは緊張しますよね。
そして、アナタの番。
少しスライスで軽くラフでした。
”うあーー。まげたーーー。最悪!!”
なんて騒ぐひと。
もう、軽いラフで騒がない。
プロのフェアウェイキープだって半分ぐらいなのにあなたはどれだけうまいんですか?
OBならわかりますが、ラフで曲げたとか言わない。
スマートなゴルファーは、”ラフか、でも打てるから大丈夫”こんなマインドセットです。
アマチュアでラフなんて当たり前ですからね。
逆球だってしかり。
俺はドローだといわんばかりで、大した曲がってないのに”逆球だ!”なんて言わなくていいです。
これもスマートなゴルファーはしません。
キャディさんにラインを聞いた時
パットのラインをキャディさんに聞いた時に、
そんなにキレる?
って言ったあとに、打って、キャディさんに
やっぱり切れなかったじゃん。
と言うひと。
まったくスマートじゃないですね。
キャディさんにラインを聞いた以上、キャディさんに読みを任せたんでしょ。
そういう言葉発するのはダメだし、パッティングは強さによって無数にラインは存在するのくらいは分かって欲しいですね。
もし、ラインが間違っていたって、
あー俺引っかけちゃって、まっすぐ打てなかったー。
って言うぐらいの心の広さが欲しいですね。
そう言ったって、あなたが引っ掛けてない事ぐらい周りで見ているひととキャディさんはすぐに分かります。
前者の対応と後者の対応じゃ、スマートなのはどちらかわかりますよね。
こんな時も気遣いです。
最後に
いろいろわがままな勝手な私の思い書きました。
特に今回はマナーが悪い人がいた場合の対処がスマートかも書いてみました。
マナーって、あんまりうるさく言うのも煙たがられるんですよね。
やられても、自分はしない。そしてやられてもスマートに対応。そのためにルールやマナーはしっかりと頭に入れておく。
そして、トラブルは楽しむ。どうやって打ってやろうかと。
こうやって
次も一緒に回りたくなるようなスマートなゴルフをしていきたいですね。
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