ゴルフに出逢えてよかったという話をします。
ゴルフを考えた人は、天才です。
ゴルフ考えた人が天才だと思う理由です。
1.老若男女問わず、同時に勝負できるシステム(ハンデ、ティー、個人競技なのに4人で行う)が秀悦。
スポーツを上げてみます。
サッカー、フットサル、野球、ソフトボール、テニス、バスケットボール、ラグビー、バレーボール、アメリカンフットボール、バドミントン、ハンドボール、卓球、ドッヂボール、ボウリング、スカッシュ、ビリヤード、ランニング、マラソン、陸上、水泳、体操、など
2021年5月、50歳でミケルソンが全米プロを優勝しましたが、50歳で最高峰のタイトルを取れるスポーツは上記でもほぼ無いですね。
プロじゃ無くても、ティー位置が違う事により年齢に関係なくカラダが動く限り勝負が楽しめます。
また、他のスポーツは、競技レベルが同じくらいじゃないと面白くありませんが、個人競技なので自分との戦いであり、レベルに関わらず4人一緒に楽しめます。
個人競技なのに四人で回るという孤独にならないシステムも素晴らしいですね。
ハンデというシステムも素晴らしいです。上手、下手にかかわらず、優勝が狙えるシステムです。
ダブルペリアも上級者が有利に働く流れだけれども全員にチャンスがある。これも天才です。
2.シャフトから重心がズレているクラブだから難しい。
野球のバット、テニスのラケットは重心がグリップと同じ中央にあります。
ゴルフはシャフトと打点がズレています。だから、フェース管理、芯に当てることが難しく、プロでも真っ直ぐ飛びません。毎回うまく打てられれば面白くありません。このバランスが秀悦です。
普通ならシャフトに真っ直ぐヘッドをつけますよね。
3.18ホールという数
例えば9ホールなら、簡単に良いスコアが出たりしますが、18ホールだといい事、悪い事が発生し、失敗が必ずあります。だから悔しく終わります。だけど、たまにすべてうまくいく日があります。パチンコ屋の当たりと一緒です。たまに当たるからやめられないのです。また、ハーフで区切っているので、片方は良いことが多く、前半は良かったなど、良いほうに目が行きまた頑張りたくなります。
しかも、どんなに初心者でも、18ホールあれば、最高のドライバーの当たりがあったり、最高のグリーンオンがあったり、ロングパットが決まったり、チップインもどきがあったり、楽しい思い出が必ず発生します。スコアに関係なく爽快感があり、だから、次も行きたくなるんです。
4.グリーンの穴のサイズ。
これは偶然昔の人がやったときの刺した配管のサイズが108mmだったという事ですが、これ以上大きくても、小さくても、面白くないと思います。偶然ですが秀悦です。
パッティングは、もう別のスポーツと言ってもいい位、繊細なものに変わります。これも素晴らしい。
5.上達と運のバランスがすばらしい。
ピアニールソンの54ビジョンというのがありますが、すべて、バーディなら54です。
ゴルフコースの各ホールでバーディは出ていますが、54出した人は世界にまだ居ません。
それほど18ホールすべて完璧は出来ないから続くんです。
いつも、運や自然に左右されるのですが、実力が付けば平均でよくなっていくというところ。すばらしい。これ以上運要素が強くても面白くないと思います。そのバランスが絶妙です。
6.体力スポーツのような、戦略的、メンタルスポーツである。
体力に任せてやってもよし、頭を使ってもよし。
両方使えばなおよし。
飛ばしを極めるゴルフもあり、寄せでつなぐゴルフもあり、スタイルがあって、どれでも勝つ可能性があるのって凄いです。
7.用具欲が発生する。
ゴルフクラブとか、毎年買替する人居ますよね。
道具欲もやめられないですね。
毎年10y伸びてたら、300yなんて軽く飛ぶはずなのですが、新しいドライバーを買ったりするんです。
道具があるのは、大事ですね。新しいクラブ買ったら、ラウンドしたくなりますからね。
また、ウェアも多彩にありますし、きれいなウェア着てたら気分も上がりますし。
用品が多いのは、初めるためのハードルが高くなる半面、ハマる要素でもありますね。
8.練習だけでも爽快感がある
練習場でも、いい球が出ると爽快感がありますよね。練習が楽しくないと続かないです。
9.まだまだいろいろ。。。
いっぱいあり過ぎです。
最後に。
いろいろありますが、他のスポーツではこんなに選手寿命の長いものはありません。
90歳でゴルフをしている人を知っていますが、全然可能です。まさしく生涯スポーツです。
これからも、どの年齢でもうまくなるところはあるはずです。さらなる上達に向けて頑張りましょう。
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