よく、ダンプ1台分打てばよくなるよ。とか昔からやっている上級者ゴルファーに言われたことありませんか?
ダンプ1台分というのは、大体6万~7万球程度です。
これを一般人が打つとすると、どのくらいになるか考えてみましょう。
1週間で、練習場へ150球打ったとすると1年間は52週で7800球
9年で70,200球
約9年でダンプ1台分ですね。
でも、これじゃやはり、足りないと思います。
ダンプ2台は必要かと。
1週間で300球 これでも9年です。
もっと時短したければ、1週間で600球4.5年です。
これ以上だと、一般サラリーマンだと時間も金銭面もキビシイでしょう。
練習場だけではなく、家での練習(アプローチや素振り)を加えてもいいと思います。
スイング理論はいろいろあり、新理論も毎年出てきて、常に迷いますが
軸となる自分なりの迷いのない理論がある程度固まるのはダンプ2台分くらいじゃないかとわたしは思っています。
あと、練習には集中する時期があっていいということです。
高校などの部活って毎日やるからあの時期ってどんなスポーツやっても伸びるんですよね。あれぐらい毎日やるぐらい集中すれば、歳をとってもうまくなるはずです。
1日500球打つくらいの集中時期です。おなじことの反復です。
それでも、いろいろなクラブで打っていると、傾向が分かりません。
1本のクラブだけで300球も打てば、さすがに、ダフリ傾向で、フックが出やすいとか分かるものです。昔坂田塾というのがあって6Iばかり打つっていうのがありましたが、ある程度クラブの癖がわかるまで打つことは必要かと思います。
そして、目標から、右傾向か左傾向か分かるだけでもスコア向上です。
そして、その治し方も自分で反復していけば分かります。
クラブが少し被っているのか、
もう少し右に球を置いた方がいいあたりになるのか、
スタンスはまっすぐなのか、
1球1球考えながら打っていきます。
疲れた時に出るミス傾向も分かります。
ころころとクラブを替えない。1日じっくりそのクラブと付き合う。
そして、得意クラブにする。
7Iは親友だけど、5Wはハトコ。そんなことにならないよう、すべてのクラブが親友になるくらい練習です。また、どのクラブが嫌いなのか分かれば、親友クラブを増やす練習が出来ます。でもどうしても、親友になれないクラブは外しましょう。そういう場合もあります。クラブフィッテングで親友になりやすいクラブを探すのも手ですね。
やはり重量フローは合わせたほうがいいですから。
目指すスコアによって練習量は変わりますが、コースも合わせ、ダンプ1台打てば、90台にはなるのではないでしょうか。
さて、今回は取り留めない話でしたが、練習が一番ということで、これから私も練習してきます。
コメント