人によって、持ち球は違います。
有名なところでは上田桃子はドローヒッターです。結構強い曲がりの選手です。ですがそれは想定内の持ち球です。
これを頭に入れたマネージメントなのです。だからプロなんです。
100切れない人はストレートボールが最高のショットと疑わない。
だから、少し曲がったら、また左に流れたとか、右に曲がったとか、打ったあとに毎回言います。
結構、グリーン、バンカー位置を想定して右に打っているのに、右だとか言ってきたりします。
少し強めに、左に出たら、『きょうはチーピンが止まらないね』とプレイヤーに言ったりします。
アマチュアのドライバーは日替わりです。
チーピンしか出ない日もあります。そんな日は、チーピンでコース攻略するのがセオリーです。
だから、逆にチーピンが止まっては困るのです。
もちろん『またスライスだ』 これも余計なお世話な言葉なんです。
スライスのひとは、スライスを持ち球として、コース攻略しているからです。
でも、この言葉を言われると、ラウンド中に治したくなるんですよね。
そして、崩れるんです。
だから、持ち球のことを良い悪いと言うこと自体、マナー違反。まっすぐな球しか認めないという無知をさらけ出しているだけです。
そして、余計なひとはさらに教え魔になる。
コースで教えたって治るわけがないし、せっかくスライス球でスコア作っている最中なのに、本当にゴルフを知らなすぎます。
こういう人とラウンドすることになったら、速攻逃げましょう。
『これが持ち球なんで、きょうはこれでいきます。』
と言って受け付けないことです。
また、あなたが、教え魔にならないように気を付けましょう。そして、もし聞いてきたら懇切丁寧に教えてあげましょう。そうすればグッドゴルファーです。
あっ、あとパットもそうですね。
強めで入ったパットを褒めすぎると、そのあと、そのプレイヤーは全部強めで行き崩れます。
届かないパットは入らない。いいパットは強めだよね。良いパットしてる。みたいなことも、やはり禁句です。
勝負してて、崩したいなら、どーぞ(笑)
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