前半ハーフよかったのに、後半崩れるひと

コースマネジメント

前半ハーフがよかったのに後半ハーフで崩れるのってありませんか。

『前半はベスト更新だとおもったのに。。。やっぱりだめだったか。。』

もし、こんなことが多いひとに見てもらいたい内容を書いておきます。

1度のミスを引きずる思考

こんなこと言っていませんか。

ティーショットで、曲げてしまって林に。まだティーグラウンドに居るのに『あーあ、またダボだ!』とか言ってませんか?

アプローチショットでダフってしまい、『あーなんでだよ!』とか

パターで大オーバーして、『今日はだめだ!』とか、

まだ6ホール目なのに『後半からがんばろっ!』とかね。

ぜーんぶ、言い訳です。

次に出るかもしれないミスを想定して、言い訳を先に言っているだけですからね。

ミスしていい状態を自分で作っていますから、そのあとのショットは必ず雑になります。

雑になるからミスします。そして、今日はダメだとすべて投げ出します。

あたりまえですね。 

まずは、言葉を変えることをオススメします。

× ティーショットで、曲げてしまって林に。まだティーグラウンドに居るのに『あーあ、またダボだ!』

〇 どうやって林からだ脱出させられるかな。ショットだけはさせてくれ。次のショットでしっかりいいところに出すぞ。

× アプローチショットでダフってしまい、『あーなんでだよ!』

〇 失敗は戻らないから、次のショットでしっかり転がして確実にピンに寄せよう。

× パターで大オーバーして、『今日はだめだ!』

〇 オーバーしてこっちに曲がったよな。返しのラインはこっちだから、確実に入れよう。

× まだ6ホール目なのに『前半はもうだめだ!後半からだな!』

〇 ショットのミスにつながりはない。1打1打を大切に次のショットを真剣に打とう。

分かりますか?ミスを嘆いているとミスを誘発するのです。だから、気持ちを入替えて、先ほどのショットとは切り離して次を頑張るのです。

まずは、愚痴は言わない。言い訳しない。

言い訳を言わなくなったとして、どうすれば崩れない?

言い訳を言わなくなったとしても、たぶんですが崩れます。

というのも、ゴルフの1打のミスは、すべてつながっていないということを理解することです。

今回ミスショットしたからって、次のショットがミスするとは限らないのです。

また、前半が良くても、後半とのつながりはなく、後半も良くたっていいのです。

でも、前半良いと、後半は帳尻合わせて悪くなると思い込んでいませんか。

全然関係ありません。

もっと分解して核心へ行きます。

目の前の球だけに集中すること

ミスのつながりはないのですから信じることはこれだけです。

今まで良くても悪くても、林に入れても、バンカーに入れても、フェアウェイど真ん中でも。

目の前の球だけに集中してショットすること。

よくある言葉で、全然入ってこないひとが居るかもしれませんが、すごい大事です。

今ある状態を受け入れ、最善を考え、今ある最高の球を打つことです。

この言葉が、どれだけ重いことばなのか、

次回のラウンドでこれだけを考えて1ラウンドしてください。

スコアが一時崩れたとしても、絶対に立て直せます。

ローハンデ方は絶対に心に止めている内容なのです。そして、アベレージゴルファーは気にしていない内容なのです。

何度も聞いているかもしれません。でも、真剣にこの言葉を実行していますか?

特に、ミスした次のショットは絶対にてきとうではダメなんです。

状況判断から集中です。そして、ショットも集中です。すべて集中なのです。

これが出来れば、絶対にベスト更新できます。

目の前の球に集中するのです。

他は考えなくていいです。

ゴルフは1ホール基準でもなく、ハーフ基準でもなく、1ラウンドのスコアです。

このホールダメだ。と言って、次のショットをだらっと打つのは、このホールをダメにするのではなく、1ラウンドをダメにすることになり、

もっと言うと、あなたの今年の平均スコアを下げる事にもなります。そして、生涯スコアも次の1打をだらっと打つことによって増やしています。

どんなにダメでもあきらめないことです。

あきらめないで1打に集中していればきっといいスコアが出ます。というか、出だしが悪い時のほうが良くなったりします。

最近のわたしのラウンドでの話

最近の私のラウンドの話です。

4ホール終わってダボが2つ、ボギーが1つの5オーバーでした。

正直、気持ちが折れていれば、スタート直後から、投げ出したいラウンド状態です。

次に続かないように、1打に集中することだけを考えました。結局前半、1バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの43打としました。

4ホール以降も良くはありませんが、前半はしのいだ状態と自分に言い聞かせ、後半も目の前の一打に集中しました。

後半は、3バーディ、3ボギーの36打のパープレイとしました。79とその日のスコアを取り戻せました。

最初の4ホールみたいな状態で毎回あきらめていれば、スコアなんて作れないのです。

しかも、こんなパターンはよくあることだと気づいて欲しいのです。

最後に

日本を代表するアマチュアゴルファーの阪田哲男さんが言った言葉に

『言い訳はするな』

自分のハンディキャップに責任とプライドを持ってプレーすることが進歩につながる。

という言葉があります。

遊びのラウンドでスコアが崩れても、毎回あきらめては進歩がないのです。

本当に重い言葉です。

遊びだからいいや。という言葉は絶対にダメなのです。

阪田哲男さんは、最後まで一所懸命にプレーすれば、ゴルフのほんとうの楽しさが分かってくるのではないかと言っております。

私もこの著書を読んで感銘を受けました。

古い本で、私はブックオフの中古で買いましたが、現在も販売していますので本気でうまくなりたいひとは一度読んでみることをオススメします。古くても非常に良書と思います。


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