わたしのスイング軌道遍歴 『フルミエル』

ゴルフ用品

本日練習に行ってきました。

昔、フルミエルというクラブに付けて、クラブ軌道やヘッド軌道を測定するセンサーを買っていました。

掃除していたら、見つけてたまに使って見るかとかるーい気持ちで使ってみました。

いまは、ソニーのスマートゴルフセンサーにあたるのかもしれません。

私はソニーのセンサーは使ったことありませんが、フルミエルでも非常に優秀な練習機器でした。

買った当初は楽しく結構使っていましたが、だんだんと飽きて使わなっていきました。

というのも、まぁまぁのスイングとその当初思っていたからでした。

今日、久しぶりに使ってみました。

↓↓↓7アイアンです。


自分でも、かなりいいと思える軌道ですね。

私の理想どおりのクラブ軌道です。

〇無理しないスイングテンポ。インサイドイン軌道。ダウンブローでの球のインパクト。

〇アウトから上がり、インより降りるループ軌道。でも大きくループしないでほぼ1面でのスイング軌道。

〇上りの軌道より回転弧が小さく降りている

〇出来る限り、フェイスローテーションを抑え、長いインパクトゾーンにすること。

等速で緩みがないヘッド軌道。

現在はこのようになりました。

スマホに2016年のデータもあったので載せます。

その時は結構いいと思っていましたが、今見ると全然ダメですね。

2016年

当時は、1面で降りているいいスイングだと思っていましたが、ダウンスイング初期に若干ですがアウトから降りています。これは、手から打ちにいっているか、トップで待てていない(テンポが崩れている)スイングですね。

パッと見は良く見えても、手打ちです。

全然だめなんです。

完全に待てておらず、打ちにいってますね。

こういうスイングではダフリ、トップの原因となります。

2016年
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2022年

正面からの軌道もトップで待てていない為、タメがトップから浅くコックがほどけています。

これもトップで手首からチカラが入り始動している証拠です。手打ちですね。ここでは手首にチカラを入れない。振られているかんじですね。

2022年と比べるとトップでの軌道がバックスイング軌道とダウンスイングが同じ軌道を通ろうとしていますね。

コックが先に解けると、その弊害はコックだけにとどまらず、そのほどけたコック分の高さを調整しようと、無意識にカラダが伸び上がりをします。カラダはダフらないように無意識に伸び上がろうとするのです。

伸び上がりの原因を一生懸命腰やアタマを動かさないように頑張る練習では根本が取れない為、治りません。結局コックが解けるのが原因。コックがほどけるのは、手打ちが原因。手打ちは腰から始動していないのが原因。腰から始動していないのは、テンポが崩れているのが原因。

テンポを守れば、コックも伸び上がりも、手打ちもすべて治りました。このあたりはまた執筆します。

ゴルフはおかしな箇所だけを治そうとしても治りません。このように連鎖しています。

コックの話に戻ると、2022年でも浅いといわれれば浅いですが、私程度のヘッドスピードではこれくらいかと思います。

これがアイアンでチカラを入れなくても飛ぶようになった主たる原因です。

ちなみにコックも自ら手首で作らず、あくまで腰からの始動で、手首が腰のチカラに負けてコックが維持されてインパクト以降まで負けているだけの意識です。

2016年

これも、手打ちからくるアウトサイドイン軌道ですね。

パっと見は、まっすぐに見えますがやってることがぜんぜん違います。

ドローだと思っていましたがただの引っ掛けですね。

このように、ゴルフセンサーは、見るチカラ、分析する事が非常に大事です。

一見よく見えても、そこにエラーが隠れています。

そして、ゴルフセンサーはそれを見破っています。

わたしは、各社出ているゴルフセンサーは買いだと思っている人間です。

スマホでスイングを撮っても、これくらいのアウトサイドからの入りは絶対に分かりません。

分析力があれば、もっと早くスイングを直せたかもしれません。

分析力がなかっただけで、ゴルフセンサーは弱点を見抜いています。

すごいですよね。

ただ打っているだけより文明の利器を使えば理解は早いはずです。

もちろん、スイング軌道が、個性的で、もし逆ループ(アウトサイドイン軌道)だとしても強い選手はたくさん居ます。

でも、きれいなスイングにしたいのであれば、こういう分析は、必要なことだと私は思います。

コックがほどけているかなんてなかなか分かりませんよね。こういう機器を使わないと。

なかなか練習場でも使っている人は少ないですが、使えるようになればきっとチカラになると思います。

また、不調時になぜダメなのか、データでみることは原因を早く見つけられることにもつながると私は思います。

今日、振り返ってみて、スイングが良くなっていてよかった。。

こういうこともやっぱり、ぱっと見のカタチではなくて、強いゴルフになるには必要なことなので。。

感覚派じゃない数値化したい人は、こういう機器は購入オススメします。

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