スコア90近辺で停滞しているときの勘違い

アイアンショット

90前後で回れるようになってきた時、なんとなく思うことは、パーもそれなりに出ているのに、2箇所くらい大叩きするホールがあって、結局90なんだよなぁ。

タラレバだけど、あのホールの大叩きがなければ完璧だったのに。。

あれさえなけりゃ、俺って結構シングル並みにうまい気がする。

って思いがありませんか?

大叩きホールはダボどころか、トリプル、それ以上でやっぱり90台なんていう場合です。

どんなタイプがそうなるの?

スイング命のタイプがこのパターン多いかとわたしは勝手に思います。

スイングはきれいだし、練習場では最高にうまそうです。

ラウンドでも、パーオン率は高く40-50%以上なんて結構あったりする。

でも、大叩きするホールあっていつも90台。

大抵、その人の周りは100切りできない人ばかりで、仲間内では一番うまい。

あーあ、絶対運が悪いとおもいつつ、曲がらないアイアン練習に明け暮れる。

そんな感じでまた1年を終える。

そんなタイプは要注意です。

なにが原因なの?

こんな場合って、スイングを大事にし過ぎて、アプローチやパッティングをぜんぜん強化していなかったりします。

特に、うまい人が周りにいないので、ゴルフマネージメントが自分本位になってしまいます。

実際みたことないので分かりませんよね。

そうなること自体しかたないのです。

パーを取る考え方

スイング命のひとの考え方

パー4では、

①ティーショットはドライバーを曲げないで出来るだけ飛ばす。

ナイスショットって言われたいので、きれいな弾道で飛ばしたい。

トップ目で転がって200y飛んだってうれしくない。

➁パーオンは当たり前、バーディも取りたいし、ロングパットは3パットしちゃう可能性あるから、ピンを狙って打つ。

ゴルフはやっぱ、パーオン率!って思っている。

③乗ったら出来るだけバーディ狙い。パーでもいいや。

って発想。

だって女子プロだってパーオン率高いプロが上位にいるでしょ?

パーオン率高くなかったら、スコア作れるわけないじゃん。

ドライバーは飛ばした方が有利に決まっているじゃん。だって次、ショートアイアンで狙えるじゃん。

こう考えている以上、1ラウンドで大叩きするホールは無くなりません。

大叩きせず90切り出来るひとの考え方。

①ドライバーは曲げなければどんな球でもOK。出来ればフェアウェイに置きたい。OBにはいかない戦略で方向を決める。トップして転がってもOK。

➁アイアンは行ってはいけない方向をまず確認。

絶対入れては行けないバンカーや、ガケになっている方向やOBを絶対避ける。

そのうえで、ピンを狙えるなら狙う。

狙えない場合は、グリーン中央とか、もっと逃げるとか力量に対して避ける。

最悪、乗らなくても、寄せやすいところにあればオッケー!

プロですら、すべてピンは狙いません。行ってはいけない箇所を絶対に避けます。

それなのに狙って、たまたまピンに絡んでも全然うまくはないです。

③グリーンに乗らないことは80台ですと、普通で35%程度でしょうか。6,7割は乗りません。これが現実です。

アプローチは全力で頑張ります。ティーショットより確実に頑張ります。

そして入らない可能性高いアプローチは次の上りのパットを残します。

④それでも寄らなかったら、最後のパッティングを全力でがんばります。

さっきの寄せ以上にがんばります。

そうしてパーをもぎ取るのです。

どんなひとでも、毎回飛ばしのティーショット、毎回ピンしか狙わないマネージメントしていたら大叩きします。

とはいってもさ。。。

なんかじじぃくさいゴルフでしょ。

俺まだ若いし、パーオンにこだわりたいんだよね。

ボギーオンとか狙うってありえない。

って、これだけ言っても思っていますよね。

現実は、違うんですよ。

受けが強いピン奥なのにピン狙ってグリーン奥にこぼして大叩き。

アゴが高いバンカーあるのにキャリーギリギリでピンを狙う。

これって絶対避けなければならないのに、ピンばかり狙っている人がやっちゃうパターン。

トップアマは絶対にやりません。プロだってやりません。

この時のミスの原因のとらえ方が、

アプローチがうまくなかった。。

と考える。

そうして、止まるショットの研究をする。

これじゃ難しいゴルフです。

どうするかっていうと、ピン奥には絶対に行かない打ち方をすること。

これを徹底すること。

ドライバーでフェアウェイ6割くらいのショット力だって、波が大きくて1か所で2回OB打てば終わりです。

それなら、10y飛ばなくてもOBなしのほうが優秀です。

こういう徹底です。

絶対にダボになる方向のことはしない。

少しでもダボの可能性があるなら避けること。

ギャンブルショットはしないってこと。

よくあるパターンもう1つ。

木の枝を抜け、グリーンを狙う。

なんてことが90切りにあるパターンだと思います。

枝葉は抜けないと考えるのが定石です。

当たって、OBに跳ねれば即ダボ決定です。

その時に、距離的に後ろに下がっても、ボギーオンしてボギーで止めることが考えられるとゴルフのネクストステージになります。

最後に

確かにゴルフデータ革命という本のなかでは、ロングゲームが大事って書いていますが、アプローチとパットのレベルが低すぎればどうにもなりません。

そして、基本、パッティングとアプローチはすぐにはうまくなりませんので練習が多く必要です。

そして、球1球あたりの金額が高い練習場だとアプローチ練習がもったいないという気持ちが湧きやすいです。

そして、ゴルフ回数少ないひとにとってティーショットやパーオンのアイアンショットより派手さが無く見えるのかもしれません。

圧倒的にアプローチとパッティングの練習量が少ないのです。

パットに関しては、ラウンド前に少しだけというひとがほとんどです。

これじゃ、練習のバランス悪すぎませんか。

コースマネージメントと寄せ、パット力の向上。

これだけです。これで80台です。

これでも、アイアンの練習さぼったら下手になりそうで、アプローチばかり練習したくないでしょ。

分かりますよ、その気持ち。

それでも大丈夫

アプローチの練習すれば、球へのクラブの当たりが分かってくるのでアイアンショットもうまくなります。

そして、ビジネスゾーンが整うのでドライバーやウッドすらうまくなります。

まじめにです。

だから、いえることは、アイアンの練習をサボってくださいwww

アプローチ練習やりましょう。

これをしなかったら、きっとこの言っていることがわかったときに後悔すると思います。

時間を無駄にしないためにもきょうからスタートです!!

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