よく、バンカーはバウンス使えって言いますよね。
バウンス使えって
言われてもさっぱり分からないから、刺さったり、トップしてホームランするんですよね。
前にもいいましたが、アプローチがうまくならないと、上下のヘッドの入りがばらついているのでうまくなりません。
ですが、バウンスを使えばダフる方向だけ意識できるので、根本はアプローチ練習が基本ですが、その間の対処はバウンスを使えばできます。
では、バウンスを使うとは、使えるようになる考えを書いていきます。
普通の打ち方
スクエアな打ちからでのバウンス状態を見てみましょう。
オレンジの部分がバウンスの出っ張りです。これがダフっても芝ならタイヤになると思ってください。
けど砂は柔らかいのでこれぐらいのバウンスじゃもぐって先端が刺さっちゃうんですね。
これでバウンス12度のウェッジです。
バウンスを使う打ち方
バウンスを使ってみましょう。これくらい開いてみましょう。
フェースが真上を向くぐらいです。
下の出っ張りが出て、リーディングエッジ(先端)が浮きましたよね。これだけ浮けば、砂にもぐるわけ無いですね。
そして、アウトサイドイン軌道です。少し手前から入りたい(ダフリたい)のでこれだけは、腰主体ではなく腕主体です。
矢印の方向で打つのではなく、砂にバウンスをあてるような感じです。
これだけ開けば、ざっくりはしません。もしエッジが入ったとしても、斜めから入っているので刺さりません。ロフトも立ってないので刺さりません。
もしクリーンに当たったとしても、ロフトが超寝ているので飛びません。トップはどんな構えでもホームランですので手前から入れましょう。
どう見ても刺さる雰囲気ありませんよね。
うまい人のウェッジを見ると、フェースの矢印の線通りメッキが剥げていたりしますね。
目標方向から見るとこんな感じです。
開いた分、右に飛び出しそうですが、ハンドダウンにすれば、フェース面は左を向きます。
バンカーの際は高さと方向が出るところを探ってください。
練習バンカーで
この開き方でバンカー練習場でやってみてください。
方向や、スイングの大きさは人それぞれなので、練習場で確認してみてください。
2つ気を付けなくてはならないことがあります。
①練習場でも、砂が少ないところで練習しないこと。砂が少ないなら、しっかり砂をかき集めてふかふかにして練習すること。
砂が少ない状態ではバウンスが跳ねて、いい結果がでません。
成功体験が無いのでうまくならず、時間の無駄。
絶対にいいライにして練習することです。球を投げたままの目玉もダメです。
➁雨の日に、一生懸命この練習をしないこと。
雨の日も砂が硬いです。
こちらも、開いた打ち方の日ではないので、練習熱心なのはよいですが、バウンスを出して練習する日ではないので別の日にやりましょう。
まずは、ありえないと思うくらい開くこと試してください。
そしてそれから、戻していくほうが、バウンスというのを理解しやすいと思います。
最短で理解して遠回りしないでくださいね。
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