スイング理論もいっぱい知ってる。雑誌も読んでる。
練習もよく行く。
ラウンドだって、月数回行く。
でも、万年90台で一向に向上しない。
スコアが悪いのは、ドライバーが飛ばないからだと、一生懸命飛ばす理論を読みあさる。
でも、毎回90台。
なんで報われないのだろう。
いつも、一緒にゴルフするメンバーは?
いつも、ゴルフするメンバーは、いつものメンバーでしょうか。
100前後の人と、いつもゴルフをしていると、あなたが、80台になるのは時間が掛かります。
ショットが良ければ、スコアが良くなるという考えは、正解のようで間違いだからです。
歴が長く、練習しているのにうまくならないのは、うまい人のゴルフを生で見ていないから。
ショットが、良くなくても、スコアがよい人のゴルフを見てないからです。
ローハンデのひとは、技の引き出しが多いんです。
グリーンの乗せ方でも、90台は打ち方が一辺倒。それじゃ寄りませんよ、って打ち方しています。
これって、本に書いてないんですよね。現場での状況はすべて違って、グリーンは受けているのか、下りなのか、サイドからなのか、上げたらいいのか、転がしたらいいのか、SWがいいのか9Iで転がすのか、開くのか、右に置くのか、左においてバウンス効かすのか。
どんな傾斜なのか、ライはいいのか、ベアグラウンドか、風はあるのか、芝目は強いのか。
その状況でどう打つのかをローハンデのひとは、自分の引き出しの中から適正な打ち方をします。
これって、本で読んでも分からない。実際に見ないとやり方すら想像できない。
ベアグラウンドなのに上げなきゃならない状況で一生懸命上げようとして、毎回バウンス跳ねてトップして奥に転がりダボやトリ。こういうことを繰り返して、自分の出した結論はスイングが悪いからだ。と練習に励む。こんなことやってるひとは、うまい人のゴルフをみるチャンスを作りましょう。スイングで治すのはプロでも無理で、この状況で打てる傷口が広がらない打ち方を覚えないかぎり、スコアは良くなりません。
そういうことなのです。
そういう環境を自分で作る
本当にうまくなりたいなら、会員権を買うのがいいと思います。
やはり、月例など、うまい人とラウンドすることができるからです。
昨今、パブリックコースが多くなり、会員権などいらないという意見も多いですが、私はできれば、会員権をオススメします。
うまい人には積極的に聞くこと
ローハンデは教え魔ではない人が多いです。
でも、聞くと、ほとんどの人は親切に教えてくれます。
そして、本には書いていないことを教えてくれます。
経験を積んで、試行錯誤した内容を聞けるのは、絶対にありがたい言葉であり、理にかなった内容であることが多いです。
特に、アプローチは、引き出しが多いにこしたことがありません。いろいろな状況があるからです。
アプローチ+1パットでパーが取れる自信が大事なのです。
こういうことが万年90台から脱することなのです。
うまいアプローチしたときは必ず聞きましょう。きっと新しい発見があるはずです。
公式試合で聞いたらダメですけどね。そんなときは、終わった後にでも、聞きましょう。
きっと、一生為になる言葉をもらえると思います。
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