ゴルフ雑誌は楽しいですよね。
新作クラブやら、最新スイング理論など載っていて見飽きないです。
編集者はさぞ大変なのでしょうといつも思います。
スイング理論は、コロコロと変わっているように感じますが、基本はまったく変わっておりません。
それなのに、毎月こうしたら当たるとか、スライスが治るとか、毎回違う指導者の記事。
わたしにはそんなに矯正方法考えつきません。
基本スイングはずーっと変わっていなくて、王道のスイング理論さえあれば、まったく最新理論はいらないとわたしは思っているからです。
ただ、そのスイングを目指してやって完成しても、自分特有の癖が出てきて、スイングが崩れる。その繰り返しだからゴルフは難しいのです。
そういう時に雑誌のこうすればスライス撲滅!などという記事を読むのです。今までの打ち方などまったく関係なしに。
そうして、本来戻る基本スイングまで崩れて戻れなくなってしまうのです。
大抵、1か所のエラーが、間違って治して、他のエラーが増えるのがゴルフだから。
習ったことないひとは、雑誌でなおると思っているでしょう。
けど、エラーの原因は直接じゃないことが多いです。
インサイドからクラブを下ろせないと一生懸命、腕をインサイドから振り下ろす動作をしている方練習場でよく見かける風景ですよね。
大抵、アレ治りません。
腕の意識があるうちは、きっとほとんどがアウトサイドから降ります。見てないので分かりませんが多分そういう場合多いです。
このあたりが、雑誌で治そうとして悪化して、エラーが増える原因です。
エラーって直接の部分じゃなくて遠いところが原因になっていることが多いのです。
腰から始動していたひとでも、腕からの意識を追加してしまい、腰から始動すらできなくなり迷宮化してしまうのです。
腰から始動できたからって、うまくいくとは限らなく、スウェーして右プッシュとか3次元的に複合なのです。そして、自分の信じたスイングをやめちゃうのです。
球筋は、フェイス向き、ライ角、スイング軌道すべてに影響します。
また、フェイスの真で球が当たったか、トウ側なのかヒール気味なのかによっても球筋は大きく変わります。
これをひとえに雑誌のスライス撲滅!で撲滅できましょうか。
自分に合う王道スイングを選び、そのスイングで固める。
雑誌は、毎回載っている指導者が違うので、迷うのです。
スライス撲滅の文字だけでつられない。自分のスイング教本を信じる。
そうすれば、戻るスイングがあるので、スランプも乗り越えられる。
また、新しいモノ好きの方は、きっとシャローイングとか、GGスイングとか地面反力とすべて試したのではないでしょうか。
現在のスイングが悪くないのに、コロコロスイングを変えるひとです。
ゴルフは再現性が大事です。
雑誌の最新理論を追っかけていたら、再現性はいつになってもありません。
ここにハマるヒトは、スイングはきれいだけど、スコア悪いタイプ。
気持ちの中でもたぶん、スイングのカタチ命でスコアは二の次だったりします。
これもメディアの見過ぎで、最高のスイングを求めてスコアが作れないパターンです。
そして、大抵のひとのパターン
『TVのゴルフ侍ってスイング汚いのによくハンデ2とか言ってるよな。俺の方がスイングきれいだし。なんで?』
とか言っています。まったくゴルフを理解していません。
基本、プロではない、クラブチャンピオンレベルは個性的なスイングしているひと多いですからね。
でも再現性が非常に高い。
ゴルフ業界も雑誌などは大切なお客様ですので、否定などできません。
私みたいな業界人でもないただの一般人だからこういうこと平気で言えるのかもしれません。
でも、新作クラブ情報やウェアやプロのトーナメント情報など楽しい内容は多いので、私もよく読みますよ。
レッスン情報はほどほどに、影響されない程度に読みますが、わたしには戻るスイングがあるので、それ以上の影響はされないように読みます。
雑誌のレッスン記事は楽しいですので、影響されるのは結構。
年配者で生涯のゴルフを雑誌のレッスン記事ばかり読み、振り回されっぱなしで終わる人たくさん見てきました。
毎回最新スイング理論を引っ提げて大叩きするのはほんとよく見ます。
大抵、そういう方は再現性を大事にしていません。一発きれいなショットが出来れば満足しています。
何度も言いますが、再現性はゴルフにとって一番大事なことだと私は思います。
やはり、理想は、自分のスイングをみて、矯正してくれるレッスンです。
それでも、合う合わないはあります。
私も数か所回りました。
やっと、心から信じられる戻れるスイングを教えてくれるところに当たりました。
生涯、ゴルフを無駄にしたくないのであれば、レッスンは価値があります。
戻れる基本スイングが理解できるまでは習うというのはアリだと私は思います。
それか、どうしても独学というのであれば、1人の指導本をそれ以外信じず、その本だけで練習すること。これがいいと思います。
でも、これでもエラーを間違って治して遠回りする事が多くありますからね。
例えば、側屈。
腰から横に曲げることを側屈と言いますが、前傾角を保つ為の行動です。
動作を確認しながらゆっくり素振りやしていると前傾を保てますが、実際に球を打つと側屈のタイミングが早く、ずれてしまってアオリ打ちになっているなんてことはよくあるエラーからの違うエラーです。
これって、意外に自分じゃ分かりません。動画撮っても分からないんです。
少し左スウェーしてるけど、逆にビハインドザボールでいい感じなんて思っているくらいです。
だからほんとうは有識者に見てもらいながら治すのがいいです。
また、違う指導者でいろいろと手を付けるのは絶対に避けたいことです。
きれいなスイングでスコアを作りたいならこれしかないです。
トップ、ダフリは治さなくてはなりませんが、スライス、フックは治さなくても持ち球としていかせます。
このあたりが、スコア停滞のカギでしょうね。
ストレートボールをめざすなら練習量もそうとう確保です。出来ますか?週5とか。
と言いながら、自分のブログ記事でも修正法を書いてたりしてますがww
わたしの個人的意見ですので、そう思うもよし。また、雑誌で治すのもよいと思います。
結局は、自分で選ぶことです。
コメント
ランキング見て訪問させて頂きました♪賛否両論あるかとは思いますが、楽しく購読してればよいかと思います♪スイングなんて100人いたら100人違う訳ですしね♪
ほんと、あおりタイトルでほんとすいませんでした。。
わたしも雑誌大好きですし、スイング理論もいっぱい見ます。
なんといっても見ているだけで楽しいですよね。
わたしなりにスイング改造というのは非常に難しいってこと、自分で自分のスイングエラーを評価することが非常に難しいことをこんな感じで書いてみました。
また今後もあおり的な記事も書いたりするかもしれませんが、アマチュア目線で書いていますので多めに見てやってください♪