大叩きするパターンを覚えて、対処を考えたいと思います。
今回は490ｙパー５です。
ドライバーが多少飛びませんでした。１９０y飛んで、残り３００ｙあります。
少し引っ掛けて、少々のつま先下がりのラフです。
３００ｙという数字だけで、フェアウェイウッドを握り、ショットするも、トップしてジョロジョローっと８０ｙしか転がりません。
平らなところまではいきましたが、依然ラフで残り２２０yになりました。やはり先ほどのミスを取り返したいのでフェアウェイウッドを選び、マン振りすると、引っ掛けてOB。つぎは当たったけど、残り４０ｙ
やっと次乗せて、２パット。トリプルボギーで８点です。
大叩きするときって、こんなパターンじゃありませんか？
振り返りましょう。
ドライバーのミスは仕方ありません。ここまではOKです。
残り３００ｙをどう考えるか。
つま先下がりでライが悪い中、あなたはどれだけ正確なショットが出来ますか。
アイアンで１５０ｙなら打てますか。ＵＴで軽く振って１７０ｙいけますか。または、ショートアイアンで１３０ｙならいけますか。
まずは、脱出とそれを打った場合の残り距離を考えます。
１５０ｙ打てるなら、残り１５０ｙのグリーンを捉えるショット。
１７０ｙ打てるなら、残り１３０ｙのグリーンを捉えるショット。
１３０ｙ打てるなら、残り１７０ｙのグリーンを捉えるショット。
まずは、つま先下がりのラフから確実に出ることが優先です。そして、残り距離がアイアンで打てる距離なら、ミスを取り戻せます。
ここでラフでつま先下がりで１０回に１回か２回しかまともに当たらないフェアウェイウッドを持たないことです。これはバーディ狙いのようだけど、はっきり言ってパーをあきらめると同じ事です。（もちろん当たる方は持って結構です。たぶんそれくらい打てるのであれば片手ハンデ位でこのブログは読んでないと思います。）
そして、刻んだら、次打に集中です。これでグリーンに乗せれば、ミスを取り返すことが出来ますので大事なショットです。
でも、もしグリーンを外してもがっかりせず、寄せることに集中です。まだ余裕でパーはあります。
もし寄せられなくてもパットに集中。
もしファーストパットが外れても次に集中。最低でもボギーで絶対に収めるという気持ち。
絶対にあきらめない事です。
カップに近づけば近づくほど集中力が必要です。絶対に、読まないで適当なパットはしない。
これが出来れば、大叩きが防げます。パターンで覚えておきましょう。
９０台で回っているひとは、パーもあり、たまにバーディもあったりするけれども、８とか９とか１ラウンドでやっちゃう人が多く居るように感じます。その時のホールって１打で止められなくなっちゃうんですよね。
その時の発生の気持ちが今回の事例ですのでぜひ次回このような場面があれば思い出してください。
きっと最低でもボギーで留められると思います。
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