あなたのパットはどのくらいですか。36?40?45?33?
正直、私はゴルフ始めた時、45パットとか軽く叩いていて、距離感とかまったく分からなくて、どうやったらうまくなるのか悩みまくりで、それでもなにも分かりませんでした。
でも、今だから分かること。パットは数をやることだと今になって分かりました。やればやるほどうまくなります。45パット叩いている時とはストロークも考え方も変わりました。
パットは地道な練習です。
それでも、私なりに振り返ると道筋はありました。
そんなあなたに技術面と考え方を私なりに伝えたいと思います。
ラウンド数が年間100日とかいう人は自然にうまいと思いますが、年間30ラウンド以下でしたら以下実施してもらえればと思います。
まずは、技術面からいきます。
パットに形無し
パットは入ればいいので、型は無いと言われます。
実際入ればいいのです。
といわれてもこまりますよね。
最近のラウンドで、引っ掛けや押し出しをしましたか。
ここ10ラウンド以上引っ掛けや押し出ししていないのなら、型はできていますので読み飛ばして結構です。
引っ掛け、押し出しをしているなら以下を進んでいきましょう。
型を作る
型を作ると言ってもどうやるの?
最初は、あなたの打ち方でいいんです。
でも、最低3年は家で球を転がしましょう。
マットは敷きっぱなしです。
その3年間、立ち気味にしたり、かがんでみたり、右目、左目の下に球を置いたり、肘を体につけたり放したり、手首を伸ばしたり、ストレートに軌道を作ったり、アーク軌道にしたり、いろいろ試して、一番自分に合うストロークを見つけてください。ハンドファーストにしたり、オーバースピンを掛けるために球の上側を打ったり。
この3年間はカタチを固めることではないことを理解してください。
自分にあうストロークを見つけるためなのです。
とは言っても、一般的に合いやすい構えはありますので一応上げておきます。
一般的に合いやすい構え
①グリップは、悩んでいない限り、逆オーバーラッピングにする。
➁球は絶対に目の下に置く。右目左目は利き目があるのでまっすぐ見えるほうを選択。
③腰はどっしり構える
④球の転がりがよい打ち方を見ていろいろ試す
⑤一定したテンポで打つ
⑥手首で打たない。肩でストローク
⑦頭、特に目を動かさない。
これは、一般的な王道です。人それぞれですが、これから始めるのがいいと思います。
ストローク
今言った通り、3年間は、カタチを見つける家練習です。勝手にこれがいいとカタチを固めてしまわないでください。もっと楽に入るカタチがあるはずですから。
そして、3年あれば、自分に合うカタチが見つかって、パットのカタチが少し分かると思います。
そのころには、引っ掛け、押し出しは、出なくなっていると思います。
それから、距離感や、読みです。
まずは、安定したストロークができないと距離感は出せません。
距離感
もうこれ言っては、どうしようもないのですが、パットは数です。
ラウンド数、練習グリーンでどれだけ転がしたかです。
正直、ラウンド数の多いひとにはかないません。
でも、なにも考えずラウンド数だけ増やしてもダメです。
ラウンド数が少ない人はどうすればいいのでしょうか?
家でのマットでもやったほうがいいです。
絶対にやったほうがいいです。
2m、3mの距離感はマットでも出来ます。
そして、レンガを置けば、ロングパットの距離感(打った時の手に伝わるボールの感覚)とロングパットの時の方向性が分かります。
なので、家での転がしは有効です。
特に、2mでショートして入らない日がある人はマットでショートしないこと。コレをやる。
1mでもビビる人。強めで1mを入れることが出来ること。
最初のカタチを決めていれば、引っ掛け、押し出ししないと自信がもてれば、1mも強めで打てます。
これが大事。
だから、まずはカタチを見つけることなんです。3年以上掛かると思いますが、ラッキーならすぐ見つかるかもしれませんし、こればっかりは、自分に合ったカタチが見つかるかどうかはいつになるか分かりません。
見つからないまま、カタチを固めるのは私は良くないと思っています。
引っ掛け癖のあるストロークは大事な場面で引っ掛けます。
だから、カタチを見つけるんです。
そして、芯に当てないと距離感は出ません。
距離感は、芯で捉えること。まずはここから。芯で捉えるということは、自分のカタチを見つけること。
やっぱりここにたどり着きます。
ロングパットの距離感は?
ロングパットは数です。
数と言ってもサラリーマンじゃなかなか無理ですよね。。。
じゃあ、近道するために。ご紹介しておきます。
スロープレーとの兼ね合いはあると思いますが、そこまでの動作を早くしてでも
やはり、グリーンは1周、反対側からも見たいです。反対側に回ったついでにカップからじゃなくても平行に歩測もほしいです。
目から入る情報は大事です。
何も考えていなくてもカップから、ぐるっと見るだけで傾斜のかなりの情報が頭に入ってきます。
でも、でも、
ロングパット打つ時は、パーオンしていれば別ですが、状況が悪いあとのボギーオン以上だと、パットを最初に打つことになることがありますので、準備が短く焦っている場合が多いと思います。
だから、グリーンを1周見ることが出来なくて、適当にロングパットを打って、ショートするっていうパターンじゃないかと思います。
やはり、グリーンに近づく動作は早くして、グリーン情報を見ることです。
そして結局、同伴者より内につけることなんです(笑)
でも、事実。
そうすれば、同伴者の傾斜や速さも見ることが出来るので、ロングパットも情報が多くなり経験数が同伴者分も入り得るものが増えます。
アプローチがうまいとパットも減るという意味はこういうところにも少し隠れています。
あと、歩測も練習でやっていないと何も効果はありません。
最低でも、練習のロングパットで気持ち良いストロークで打って、それが何歩なのかは、朝にチェックしておきましょう。 それを基準に前後させれば最低限のオーバーやショートは少なくなると思います。
もっと出来るひとは、10歩はこのくらい15歩はこのくらいと覚えれるだけできればもっと精度が上がります。
家練習が大事なのは分かった。練習器具は何を選ぶ?
まずはレンガをホームセンターで購入100円位。
あと↓
タバタの商品は面白いものがありますね。
これは、フェイス面をしっかり感じるようになるのに最高です。
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これの小さい穴に入れる練習がありますが、超難しい。
というより、これを練習することにより自分の傾向が分かります。右に外しやすいのか左に外しやすいのか。
これで2mのフェイス管理がより厳しく判断できます。
高いし、重いし、地味だし売れているように思えませんがいい商品です。
マットはこれです。
もう、大き目買って敷きっぱなしです。もうジュータンですね。
いつでも行える状況を作ること。
いちいちマットを出していたら、毎日は続きません。
だから、これのサイズを部屋と同じサイズ位のものを敷きっぱなし。
パターうまくなりたいならこれです。
あとこれ。パット減らすにはアプローチが寄ること。
ついでにこれです。
これも、基本置きっぱなしですよ。
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