週に1度練習を欠かさず、ラウンドも月に数回。それでも万年90台。
なぜだろう。
練習は嘘をつきません。
ですが、練習の方向が間違っていない場合です。
かの、ダルビッシュ有投手も
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘をつくよ。
と言っています。その通りですね。
万年90台でも頭は使っていろいろな理論詰め込んでいるんですが、
やっかいなのは、ゴルフのレッスンってカネになることなんです。だから、目を引くインパクトのある基本とは逆の言葉を使って興味を引くんです。〇〇を使うな!とかそんな感じのあおりです。
スイング理論って、プロほど、シンプルなものなんですけど、それじゃ1冊の本にまとめれば終わりなので、末永く読んでもらえるように、小難しくいろんな理論にするんです。
言っていることが合っていても、理解の仕方で間違うこともあります。
スイングのコマ映像なんかがそうですね。プロはそう考えていないのだけれど、瞬間の映像ではそういうカタチになっていることなどがあたります。
コマで見ると手首を返しているように見えるのが代表的ですね。実際は手首を返すイメージは持っていない選手が多いですが、全員手首を返している意識で振っているという錯覚です。
それでは、どうしたら、方向を間違わず練習できるでしょうか。
私の考えはこうです。2つあります。
信じ切った一人のコーチを全面的に信用する。
これは習っているひとのパターンですね。
では、習っていないひとは?
グリーン周りのアプローチが問題なら、アプローチの部分ばかり100通りの指導書を読む。
特に、飛距離が出なかったプロで、アプローチがうまいプロの意見を多く取り入れる。
プロと言っても得手不得手がありますから。
それが、大勢多数だったのなら理論は正しいと解釈する。
本や雑誌、youtubeなど見れば、100や200種類のアプローチ方法は見れると思います。
100と言いましたが、見れるだけ、たくさん見てください。
暇だからといってショットとか見ないで、課題がアプローチならアプローチだけです。
絶対に理論は片寄りが出ます。大勢多数のその理論は絶対です。
それを取り入れて練習することです。
例で言うと、ゴルフはころがしたほうが楽と誰もが言っているのに、だけどラウンド中、今ころがせる状況なのに、58度でピッチショットしかしないで寄せようとしているひと。そして、精度が悪いのはスイングのせいだと練習場でピッチショットの練習に明け暮れる。そしてピッチショット理論ばかり読みあさる。
これは練習が報われないパターンです。
100通りも見れば、右足側に球を置いて、、、、、転がす。または、PWか9Iもって転がす。みたいなことがきっと多く出るはずです。
こんな場面ではこう打つんだと理解出来れば上達です。そしてそれの練習をすればいいんです。シンプルで簡単ですよね。
パター、アプローチ、アイアンショットまでは力が要らないのでこの方法で探してください。
けど、
ドライバーの飛ばしだけは、ひとそれぞれ言っていることが多く存在しており、迷います。
意地悪いこというと、飛ばしが一番レッスンでカネになるからです(笑)
これだけは体形、体力の近い人を参考にされたほうがいいと思います。
あと、OB出したらアウトなので、ゴルフはドラコンとは違います。エッセンスだけ抜き取るならありかもしれませんが、私は真似しません。
ドライバー成長曲線は、
マン振りスライス→OBがいっぱい出るから抑えてスイングする→飛ばない→練習しスイングが固まってくる→手打ちから、しっかりカラダで打てるようになる→軽く振っても球がつかまるようになり、飛び、曲がらない。→もっと欲を出す→崩れる(笑) 以降曲がらないへ戻り、エンドレス。
飛んで曲がらなくなったら、無理せずに。↓に記事書いてます。コレ読んでください。
無理すると、ゴルフが崩れますよ。
冷静に、自分の年齢と筋力を理解して、どれぐらいが適正なのかそれと、
自分のゴルフを科学的に分析して、ミート率、打ち出し角度、スピン量を調べてください。
それが最高効率なら、体力の限界です。
鍛えましょう。
それしかないです。
あとですね。筋肉つけすぎるとゴルフが崩れるっていう方もいますが昔の話です。大丈夫なのでトレーニングしてください。どんだけやっても、たぶん一般人はどんなにやっても、プロゴルファーよりやってませんからね。だいじょうぶ。
コメント