ドライバーは長いクラブなのでミスしやすいショットです。
そしてミスした時に大叩きしやすい状況になります。
この後、大叩きパターンとその対処を書いてみます。
370yパー4とします。ドライバーはミスして150yしか転がりませんでした。フェアウェイ届かず手前ラフです。
残り220yあるのであなたはフェアウェイウッドを持ちショット。ナイスショットするもののバンカーへ。
距離のあるバンカーで、一発で出そうと出ず。
次で出たけど、乗らず、その後アプローチで2パット
トリプルボギー。でもFWがナイスショットしたからいいっか。って
よくあるパターンだと思いませんか?
このミスを無くせば一気にスコアが良くなります。
この時のコースマネジメントは何が悪かったと思いますか?
①バンカーが一発で出なかったこと
②セカンドをフェアウェイウッドでは無くアイアンで打つこと
③ドライバーをミスしたこと
さてどれでしょうか?
①と③を選んだ方はスコアが停滞する発想です。
正解は②です。
残り220yをフェアウェイウッドを持つマネジメントはバンカー等無い時のみOKです。ドライバーをミスしている方が220yグリーンをFWで乗せる事は可能性として薄いと思います。雰囲気が良く無い時は無理しない。取り返そうと力む時は無理しない。
バンカーがあれば迷わず、220yを2分割しましょう。あなたが自信のある距離はいくつでしょうか?またいくつまでなら、フェアウェイを捉えることが出来ますか?
150y打ってフェアウェイ捉えること出来るなら残り70y勝負という考えか、
グリーンまで100yが得意なら120yを打って100y残すか。
UTが得意なら、バンカーの入らない180y飛ばして、40yフェアウェイからアプローチ。
この考えが出来るかどうかなのです。
飛ばすにいいだけ飛ばしてという考え。残り距離だけでフェアウェイウッドを持つのは、まったくマネジメントしていないとなってしまいます。
大叩きはできる限り伸ばす事です。
3打目勝負はまだパーを諦めていません。もし、3打目をグリーン外しても、ボギーを諦めていません。
これなんです。
バンカーありの220yをフェアウェイウッド握る事は、もうすでにギャンブルと考えて下さい。
林に入れても同じ考えです。
まずは脱出で林は1ペナと考える。横に出してボギーをしっかり取る。
前に出せたとしても、欲を出さない。3打目をアイアンで打てる距離に出せるのが理想。そしてそこまで運ぶ事を真剣に考えて転がす事。これはまだパーをあきらめていません。次打に集中です。
前に出せなければ、1ペナと割り切り横に出す。そしてボギーを真剣に取りに行く。絶対に焦らないで真剣モードです。
木があっても当たらなければラッキーは100%ありません。
絶対に木に当たります。このマネジメントは長い目でみると、スコアは縮まりません。その日は当たらなくても、次の日も同じ考えなら、いずれ木に当たってOB方向へ飛んでいきます。絶対に木には振らない。一か八かの考えはありません。
まずは、この大たたきパターンを覚えてください。
そして、この状況になったときに思い出してください。
このシリーズ続けていきます。まずは第1回目です。
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