パターがうまくなりたい。距離感、方向性の上達

パターうまくなりたいですよね。

不確定要素の強いパターは、どのレベルでも永遠のテーマです。

まずは１００～９０切りでのパター練習方法をいってみましょう。

まずはパターというのは

パターというのは、パターヘッドの芯であてないと、まっすぐ行かなくて

また、芯に当てないと打感が悪く、距離が極端に短くなります。

と言うことは、芯で当てられるようにならないと、距離がいつもバラバラで、距離感なんてつかめるわけないということなのです。

だから、初心者は、慣性モーメントの高い、芯が比較的広いマレットタイプを使いましょうと言っているのです。

どう考えても、L字パターより芯が広いから、芯を外した時の距離のずれが少ないのです。

道具に頼るのも限界がありますので、まずは、ここから修正、練習です。

芯に当たっているかどうか。

パターを手で持って球をヘッドに落として当ててみて、まったくヘッドが動かないところを見つけて下さい。

そこが芯です。線が書いてあるところが芯と思っていますが、意外にパターによっては、線引いてあるところからズレているモノもありますので、確認してみてください。

上下も気にして下さいね。

芯が分かったら、よくあるミスを考えてみます。ラウンド中にまっすぐな５０ｃｍのラインで引っ掛ける癖や押し出す癖がありますか。

もしあったら、ストロークが芯に当たっていませんので、練習が必要です。

練習方法

基本的に、家練習です。

とにかく１ｍのパットの練習です。最低３０回くらいは連続で出来る様になって下さい。

それと、チカラ加減も考えて１ｍを入れます。

今は、上りのイメージ。強め。

次は下りのイメージで最後のひと転がりで入る。

と、とにかく１ｍに自信をつけることです。

また２ｍも練習し、距離感を大切に強め、弱めを何度も打つことです。

引っ掛け、押し出しが訳も分からず出るのであれば、打ち方を変えましょう。たぶんあなたに合っていない打ち方をしていると思いますので。ランキング上位プロは間違いなく、パター名手です。好きな選手の真似しましょう。何度も見て真似です。それでもうまくいかなければ、他のプロの真似です。これだ、と思っていても意外に違う打ち方が合っているものです。

そうすると分かること

これを家で３年位やれば、入るようになるというよりかは、こういう構えで打つことが自分には合っているのだ。という打ち方の自信が付きます。

パターは人それぞれの構えがあり、打ち方がある。それが分かるために、家で練習するのです。

打ち方が決まれば、芯に当てられるようになるので、距離感も出てきます。

上達の遠回りの考え方は、打ち方が決まっていなく、芯に当てられないのに距離感を掴もうとすること。これじゃ、ミスをどう判断していいのか分かりません。

まずは、芯に当てられないと、なにも始まりません。そして、まっすぐなラインを真っすぐ打てなきゃ曲がりなんて読めません。

これは、コースに出なくても、家練習で出来ることです。まっすぐ打つのもカタチが決まらないとやっぱり外します。

あとはグリーンの読み。

パターの打ち方が決まれば、あとはグリーンの読みだけです。

この段階に行っていないのに、距離感を。と言うのは難しいことだということを理解してもらえたでしょうか。

まずは正確なストロークを身に付けることが最優先。

そうしたら、読みが浅かったとか、弱かったとか、パターの読みのミス判断が出来るようになります。

判断が出来れば読むチカラが蓄積されます。ミスヒットばかりじゃ、無駄な蓄積が増えるだけなのです。

まずやること

１ｍと２ｍのパットを自信の付くまでやり通すこと。そして、自分だけのスイングを手に入れること。

芯に当たらないパットはカタチがまずいので、吊り気味にしたり腕のカタチを三角にしたり、テンポを考えたりと固定概念をなくして、練習すること。ハマるまで何年かかるか分からないけど、うまくいかないスイングでずっとやらないで、いろいろなカタチを試すこと。

グリーンの読みはそれからです。

これが第１段階です。

このあたりは、実際地味で辛い内容なので、一般的に言われませんが、家での練習なしでは、９０も８０も切るのはセンスがいい人ならできますが、私にはセンスが無いので無理でした。センスのある人が多いとは思えませんので、やはりこのような練習は必要なのかと思います。

自分なりのカタチはいつ見つかるか分かりませんが、ミスの量が少なくなるスイングがいろいろやっていると出てくるはずです。めげずに頑張るしかありません。パッティングに近道はありません。

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