ゴルフの練習器具って、買う方ですか?
わたし結構買います。
お金掛かりますよね。
まぁ、代用できるものがあれば代用していますが、私なりの代用を紹介します。
そのなかでも、私が試した実際に効果のあるものしか出していません。
今回はパッティング編です。
ではいってみましょう!
パッティング練習レール
ちまたでパッティング効果ありと言われているのが、レールですね。
いろいろあります。
これって、ホームセンターに行くと、アルミのこんな板が数百円で売っています。
わたしのは30mm×1mでした。数百円でした。
これでレール練習です。
アルミで製造上の曲がりも無く、使用にも問題ありません。
これの練習って、確かにストロークが曲がっているのもわかるのですが、やっているうちに、このレールが実際のパットでみえてくるんです。
かまえた時にまっすぐ向けている自信がつくっていうのでしょうか。
小手先でまっすぐ打つというより、アライメントをしっかり身に付けるためにも有効な練習だと思います。目線の方向がカップに行っているかどうかも球の行先だけじゃなく追いかけてください。
商品だと左右の横側に角度がついてもっと難しいやつもありますね。
これでも難易度高いですが、これが余裕の方は商品購入でもいいと思います。
製品はこちら。
製品は、真ん中にラインがあったりと、よりいい感じですね。
そのあたりは、代用なのでご勘弁を。
長く使う予定なら、製品買ったほうがいかも。
アライメントチェック用レーザー
某パターメーカーのフィッティングとか、某海外メーカーでパターに当ててチェックするものがありますね。国内で販売しているものは私は知りませんので作ってみました。
アドレスのフェイスにレーザー当ててアライメントチェックする道具です。
買うのは、レーザーポインターと小さい鏡です。
レーザーポインターはプレゼンテーションで使う用は、結構押した時だけ光る物が多いです。
今回買うのは、押しっぱなししなくても点灯するスライドでつくスイッチのものです。
2000円くらいからあります。安定のために紙で土台作っています。
私が使っているのはこちら。こちらのスイッチをテープで止めてスライドさせるだけで点灯するようにしています。
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それと反射板。パターのフェイスに貼ります。両面テープで貼ります。これはDIY店にありますね、探してみてください。
壁を背にレーザーポインターをパターフェイス面に当てて構えます。その際鏡の前にレーザーが跳ね返らないようボールを置いてください。
目標はレーザーポインターへ構えます。
そして、ボールを外すと構えの方向壁にレーザーが当たりフェイス向きが分かります。
2人でやらないと難しいです。
ボールを紙等でやれば1人でもできます。
構えが曲がっていることはないだろうとおもっていても、これをやるとかなり曲がっていることがわかります。
パターを変えることにより治る場合もあります。
構えを変えることで治る場合もあります。
こうやってアライメントを治します。
もう、効果ありなので絶対やってほしいですね。
カップをみるときの癖がありまっすぐに見えないのです。
曲がって見える方は目の真下にボールを置いて平行にカップを見る癖を付けるといいでしょう。
パットにはいろいろな考え方があります。
アライメントがズレていても、インパクトとのズレの再現性が高く、方向が出ればいいという考え方もありますのでこれが最良とは限りません。
できればこれでアライメントとインパクトを正しくやりたいひと向けですね。
先ほどのレールと一緒で、カップとフェース向きの違和感を無くすことが大事ですので飽きても長くやってほしいですね。
正直、スイング軌道より大事じゃないでしょうか。
まぁ、長年同じパターで結果出ている人は不要なのかもしれませんが、すべて基本通りに行いたい、わたしみたいな方はぜひトライでしてみてください。
実際の商品は国内販売されているものは見当たりませんでした。やっぱり作るしかないかなぁ。
ipingのクレードル
iphoneでのアプリiping。これってパターにiphoneを付けるためのクレードルがないと測れません。
それも自作します。
いたってカンタンです。
100均ですべて揃います。総額200円でした。
クリップとiphoneケースのみです。
強力な接着剤でクリップを接着。
シャフトの太さにより、ビニールテープで調整。
それだけです。
アプリはこちら。
アーク軌道とかストレートとか自分に合うパターの種類が分かります。
測定項目は
・ダウンストローク時のフェースの開閉角度
・インパクト時のフェース角度
・テンポ
・ライ角
・シャフトの傾き
です。
試してみると、自分に合うパターはどれかわかりますよ。
商品でいうと、iping以外だと、一般市販品では昔では、フルミエル、ショットトレーサーなどがありましたがもう販売供給が終わっていますね。
こういうデジタルで可視化できる商品、わたしは大好きなんですが、いまいち人気ないのですぐに市場から消えてしまいますね。
動画で撮っても分からない動きのエラーが分かるんですけどね。
作成がめんどくさいひとは、ピンのフィッターがいるお店でやってみてくださいね。
パターカップ
これはなんでもいいです。これは靴ヒモです。断線したスマホケーブル切ってカシメるのが雨にも強く一番いいでしょう。
サイズはカップに合わせて作るだけ。
これの利点は、練習グリーンで人が多い時は、ショートパットが迷惑になりそうでやりづらいですよね。
こんな時は、これです。
カップの外周が、ほぼないので、ジャストタッチや、どのくらいオーバーしたかが分かります。
ぶっちゃけ、商品より有効な練習器具だと自負します。
大抵の商品はカップフチがきつめになっているから練習グリーンの曲がりジャストタッチははじかれるんですよね。
これなら最後のひと転がりでコトン!が分かります。ジャストタッチや43cmオーバーに打つととか、普通入るともうOK!って感じになりますが、実際に打ちたい強さかどうかはこういうほうが分かります。
ヒモですから、ポケットに入れられるし最強!
サイズを小さくすれば、より難しいパッティングもできます。
入れる事より、どれだけオーバーしたかを確認できることが大事ですから。
でもかっこわる。っていうかたは↓をかってくださいね。
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今度はロングパット練習です。
前にも紹介しましたが、レンガです。
レンガに当てると跳ね返ります。倍のロングパットの練習ができます。
ロングパットでの方向性が上がります。距離感もスピードが体感出来るので上がります。
地味ですが、レンガいいですね。
真ん中に丸いシールを貼ればターゲットになりますよ。
もう、何回か紹介していますが、フジタ パットの極意という商品は非常にいいです。
レンガと同じやりかたも出来ますが、小さい穴を通すのが精神的にも鍛えられます。
シビアなフェイス管理が出来ないと入りません。
はねっ返りもレンガ並みにいいのでこれあれば最強です。
こういう練習もしたいのならこれがいいですね。
シャフト軌道確認
次に用意するのは、先ほど使った、ipingのクレードルとレンガです。
それと用意するのはノートパソコン。出来れば最近のPCより持ち運びしづらい画面の大きいパソコンがいいです。わたしは使っていないむかしのノートパソコンです。
これを、レンガの上にノートパソコンを置きます。
そうしてノートパソコンの開き具合をライ角に合わせてスタンスを構えます。
引いた時
フォロー時
こうやって、クレードルとPC面を一定に保つとライ角に対し一平面で動かせるシャフト軌道が身に付きます。
そして、フェイスの自然なイントゥインが学べます。
最後に
今回のDIYパッティングどうでしたでしょうか。
どれも効果アリの練習方法です。
正直わたしの考えはテクニカルな方向に考えるタイプです。
感覚派はこんなことしなくてもって思いますので、そのあたりは自分に合わせて行ってください。
とりあえず試すっていうことは大事だと思いますので、まずはやってみてくれると幸せです。
すべて、コスパ最強ですからね。
では、がんばりましょー!!
コメント
練習器具を自分で作る発想は今まで考えたこともありませんでした。
貴重な器具紹介ありがとうございます。
ご覧頂きありがとうございます。
今回パット編でした。またヒマを見つけてショット編もやりたいと思います。
一番練習になるのは、部屋に出しっぱなしですので、作ったら出しっぱなしで、いつでもできる状態にするのが一番です。そう言ってわたしの部屋はいつも汚い状態です。。最悪ですねー。